バイト先では色んな人に会えます。【文豪ストレイドッグス】

31名様 ページ31

太宰さんは

軽々と避け、

私は慌てながら避けた。



いや、待って.......


無理だよ....何で私をここに連れてきたの.......




太宰さん



白虎の目標は太宰さん


太宰さんを中心に

木箱や、鉄骨をなぎ倒し

壊しながら


襲いかかる




このままじゃ太宰さんが....,



「こりゃすごい力だ

人の首くらい簡単に、圧し折れる」





太宰さんは軽々と地面を蹴り


白虎の攻撃を交わしたが

いつの間にか、後ろには壁があり、

後ろには壁

前には虎


こんな、ハッピーセットはいらないと思う。





でも





「太宰さん危ない！！！」


「！」


太宰さんに一撃を入れようとする白虎

それに、私は

蹴りを与えて

白虎は、吹っ飛っとんだ。






ん？蹴り？吹っ飛んだ？





ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！私はなんてことをしてしまったんだ！！


絶対に、標的が私に.......


「Aちゃん、やるネ....でも、これは私の仕事だ」


と言いながら太宰さんは私の肩を持ち
腕の中に入れた。



「！？」



白虎は

私達目掛け渾身の一撃を入れようとした

私は

あ、ここで終わりだと思い目を強く瞑った。




「獣に喰い殺される
最期というのも中々悪くないが」



その時、目をつぶってた私にも解るくらい

明るい光が入った。




「君では私を


殺せない」





太宰さんは指先ひとつで


敦さんを止めた。

32名様→←30名様

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す