バイト先では色んな人に会えます。【文豪ストレイドッグス】

23名様 ページ23

「ねェねぇ、Aちゃん。君のことを教えてくれないかなぁ？」


「え、どういう事ですか？」

「国木田くんとの関係の事だよ」


善哉を頼んだ後すぐ
太宰さんが質問してきた。

私と国木田先生との関係について



まぁ、善哉もすぐに来ないし

敦さんはまだ食べてるし、

時間が十分にあるから

質問に答えてもいいだろう




「あー、国木田先生とは
数年前、先生と生徒の関係だったんですよ、
国木田先生が居なくなったあとも、
私は国木田先生の事を国木田先生って呼んでいるんです。

勉強の仕方で私がとほうに迷っている時に、
国木田先生に教わった勉強方法を行った結果、
成績がのびたんですよ！
もう、尊敬のほか何もないんですよ！」


「え、それだけ？」

「はい。それだけです。」

太宰さんは、目がマメのような顔になった。

え、意外だったかなあ？



「あ、あと太宰さんと同じ
あのスーパーの常連さんでもありますよ」

「へぇー国木田くんもあのスーパーを使っているんだ。」

「そうだ。」

と、お冷を飲む国木田先生

「てっきり、生徒(Aちゃん)に会うために行っているのかと」

と、綺麗な笑顔で話す太宰さんがいなければ

国木田先生は、水を吹かなかっただろう.......

国木田先生は怒らならなかっただろう.......






「善哉お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」


と、目の前で
茶番が行われている中

私が頼んだ善哉が来た。

茶碗一杯に粒あんがある中、程よく焼き目が付き柔らかいが見え

別皿に添えられた塩こんぶ....

その三銃士を兼ね揃えた善哉←




んーーーたまらん！



「いただきマース！」



口に入れると





やっぱり美味しい善哉←

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