山田涼介 ページ9
山田涼介side
山｢だから！ここは、日向がセンターの方がいい！｣
『無理だってば。山田がセンターのままでいい。』
山｢なんでだよ！そしたらバランスが狂うんだよ！｣
『ごめん無理。悪いけど今回はセンターは無理』
山｢はぁ？！｣
『俺、その日出れるかわからないんだってば！』
今回はミニライブをやることになった。
メンバー全員で歌、ダンス、振り付けを考えた。
その日時が知らされたら急に日向が。
『ごめん振り付け変更できないかな。俺その日だめかも』
とかいいだした。
メンバーは快くOK出したから俺もOKした。
けど、いつもセンターの日向が後ろばっかり選ぶから
頭にきて、言い合いになり今に至る。
『俺・・・次の仕事あるから、一回帰るね。』
ﾊﾞﾀﾝ
そういって俺の家を後にした。
薮｢日向も大変だなぁ｣
雄｢まさか、あの日と、かさなるなんてねー｣
え？
山｢え、なんかあるの？｣
侑｢え？！涼介知らないの？！｣
伊｢ライブの日、日向のお兄さんの三回忌なんだよ｣
中｢日向自身は自覚ないだろうけど精神的にきてたんだね｣
悪いことしたかな。
山｢俺・・・知らなかった。｣
謝らないと。
Prrr＿＿＿
薮｢あら、俺だわ。日向からだ。｣
光｢スピーカーにして｣
薮｢おーどーした？｣
『[ごめん・・・・]』
薮｢なんか、あったのか？｣
『[今日行けないや。]』
薮｢え？どうした？｣
『[母さんが・・・・危篤なんだ。]』
危篤＿＿＿＿？
『[なんか。病院の屋上から自分から落ちたらしい。]』
薮｢え、大丈夫？｣
『[わかんない。俺も仕事終わったらいくつもり。後１枚だから]』
薮｢そっか。無理するなよ？｣
『[・・・うん。]』
有｢大丈夫かな。｣
中｢大丈夫、だよ。日向なら｣
そう信じよう。
侑｢涼介ーー！お腹すいた！｣
空気を壊すやつ一名笑
山｢今つくるよ笑｣
明日、日向来るかな。
謝ろう。
話そう。
安心させよう。
＊＊＊＊＊
『おはよう。』
山｢おはよ。日向。昨日はごめん。｣
『大丈夫だよ。俺もごめん。その日さ午前中ならいいよ。
夕方はごめん。兄さんの三回忌だから。』
山｢その、お母さんは？｣
『あー。意識は戻った。今はICUにいる、』
山｢そっか。無理すんなよ？｣
『山田も人の心配ばっかりしてたら俺が絶対エースになっちゃうよ。笑』
山｢圭人がいなくて危機なのに、それはダメ！｣
『じゃ〜頑張りますかぁ』
そういって爽やか笑顔で仕事を始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芹菜(プロフ) - ジュリアさん» 名前の表示がジュリアのままですよ？ (2018年9月16日 7時) (
レス) id: 7ebddbaf0c (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - 英国紳士の緑さん担当さん» きづいちゃいました？？コードブルーですwいずれか名取先生もでますよww (2018年9月13日 6時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
英国紳士の緑さん担当 - 藍沢先生…白石先生…まさかこれは！ (2018年9月12日 23時) (レス) id: 800a476244 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：い・ろ・は・す | 作成日時：2018年9月4日 21時
