SLAMDUNK 〈2〉

2 ごとき ページ2

三井先輩もリョータ先輩も流川も花道も居ない中

三浦台 の健闘で

4対18

と、リードを許してしまっていた。


その時


メンバーチェンジ湘北！！


『やっとか！』


あの問題児軍団がコートの中に足を踏み入れた。


「桜木さんに流川くんや！」

隣で彦一が要チェックや！！とさらに気合を入れている。


「ん？A。あの7番と14番は誰や？」


そうか、陵南と練習試合をした時は三井先輩もリョータ先輩も入院してて居なかったんだ。


『ふははっ！うちの先輩を侮るなかれ！』


ライバルには教えないよ〜っだ。



「ふがっ！！」

主将のダンクで先程までの流れがウチに引き寄せられていく。


『ナイスです！！！ゴリ主将！！！』


今まで、湘北の試合を上から見た事が無かったけど、

主将、三井先輩、リョータ先輩、流川、花見

この5人のバランスはとても良いのかもしれない。


先程までの開いた点数差はあっという間に縮んでいく。


「宮城に、三井寿。湘北はまた1つレベルを上げたな…。」


そう呟く魚住さんに向けてあからさまなドヤ顔をかます。



それの雰囲気がバレたのか、主将に変な事してないだろうなという目線をコートからを飛ばされた。


エスパーか？

3 フリースロー…？→←1 ついに

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