13話 ページ19
なんのことを言っているのかわからないというよう、首を傾げて反応をするクララ。
するとクララの背後から話しかける男がいた
「まぁーた飼い主増えたのかぁ？」
クララはその男に撫でられていた
そういうことなんだけどな、なんて言葉は届く筈もなく男に飲み物を渡すクララ。
その光景は異様なもので、入間はハッとしたような目で見ている。
入間「…今のって」
クララ「あのね！ああやって何かあげるとね喜んでくれてたまーに一緒に遊んでくれるの！」
それはその能力を使われてるだけだということを入間は察したのだろう、何かを言おうとするところ、クララが被せて言う
クララ「でもね！こんなにちゃんと遊んでくれたのは入間ち達が初めて！」
こんな純粋無垢な子だからこそ、あのような奴らに上手く使われてしまうんだろう。
純粋無垢とは別だが、あの会社で働いてた時を思い出し少しばかり同情する。
クララ「だからね…あのっまた……一緒に遊んでくれる？」
これには入間も笑顔で答えた
入間「うん！次はAちゃんも一緒に！」
クララ「Aちも一緒に遊んでくれる？！」
そう言われれば拒否する事はできる筈もなく小さく頷横を見ると生まれたての子鹿のようにプルプルしているがアスモデウスは復活した
A「勿論、私も入れてくれるとうれしいな」
こうして4人は放課後になると中庭で色々な遊びをした。この光景はどの世界でも同じなのだと思うと悪魔も人間も似たようなものなのだと確認できる。
A「なんで私もついて行かなきゃならないのさぁ…私はクララと遊びたかったんだけど？」
アズ「仕方ないだろう？ウァラクにちょっかい出さぬようにしてきて欲しいと入間様からのご命令…そしてAはそいつらの居場所をしっているのだからな」
Aとアスモデウスは2人で歩いていた。
穏便に"話し合い"をしに行くよう言われ、その不良共の元へ向かう。場所はそれほど難しい場所と言うわけではなく校舎の裏側。如何にも不良の溜まり場でいるような場所だった。
アズ「ここだな…Aはここで待機。私が行こう」
A「見張りかな？いや、穏便にって言われたんだから…炎の海にしないでよ？」
当たり前だと言い残すとアスモデウスは裏へと入って言った。
そして不良共の悲鳴が聞こえるまで時間はそれほど掛からなかった
A「だから言ったのに…」
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鈴(プロフ) - 推し尊い改めレイさん» 変換ミスされてました…すみません。ご指摘ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします (2023年3月21日 15時) (
レス) id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます、これからも応援よろしくお願いします！ (2023年3月21日 15時) (レス) id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
推し尊い改めレイ - 2．５話、『ダルタニアン』ではなく『ダンタリオン』ですよ!!!更新頑張ってください!!! (2023年3月21日 15時) (レス) @page5 id: cc7697f806 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月13日 20時) (レス) @page8 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴(レイ) | 作成日時：2023年3月10日 15時
