12話 ページ18
今日は授業で使う教材の配布日
A「えーっと…これが悪魔の基礎、呪術薬学…最後に拷問学……か」
事前にどの教材が配られるのかはダリにもらったメモで確認済み、現在は教材に抜けがないかその確認をしている
？？「ねね！君、新種を使い魔にしたAちゃんだよね？？首席と特待生、2人と一緒にいる」
A「え、あ…はい…そうですけどー……えっと……」
話しかけられ横を向くと金髪の入間と同じぐらいと、思われる身長の子がゲーム機片手に座っていた。
名前をシャックス・リードというらしく、とても軽い性格なのだろうニコニコしている。
A「それ、何やってるの？」
Aは、ゲーム機を指差し首を傾げた。魔界にゲーム機が存在するとは思っていなかった分気になる様子だった
リード「えっ！Aちゃん以外と興味ある感じ？」
A「滅ッ茶苦茶…興味ある。暇な時でもいいから教えてよ」
勿論、と2人の間にゲーム同盟が結ばれた。
そう…何度も言っているがAはゲームが好きなのだ。
リード「あ！そういえば…特待生と首席が女の子と一緒に中庭に飛ばされてたよ」
中庭？と疑問に思うと同時にそれは早く言って欲しかったものだと立ち上がり礼を言うと中庭に向かう。
まさか、初日のように決闘を…なんてことは考えたくないが目の当たりにした光景は決闘よりも酷いものだった
A「いや何してん…」
それはアスモデウスが馬となり女の子に跨がれ、歩いていた。入間はというとワタワタしており、ひと言でいうとカオスなものだった。
クララ「あ、Aちだ！あたしクララ！右足がコナーで左足がマーフ！2人で魔々ごとしたの！アズアズすっごいノリノリだったんだよ！！」
謎のあだ名はさておき、息継ぎできているのか心配になる程の弾丸トーク、クララは一気に自己紹介と今まで何していたかの説明をしてくれた
様々なものが散らばっているのを見ると、クララの家系能力？というものが関係しているという。彼女は一度見たものはなんでもポケットから取り出せるらしい
その能力はきっと悪い人は雑な使い方をさせる
A「一見便利な能力だけど、他の人にいいように使われないようにね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 236人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴(プロフ) - 推し尊い改めレイさん» 変換ミスされてました…すみません。ご指摘ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします (2023年3月21日 15時) (
レス) id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます、これからも応援よろしくお願いします！ (2023年3月21日 15時) (レス) id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
推し尊い改めレイ - 2．５話、『ダルタニアン』ではなく『ダンタリオン』ですよ!!!更新頑張ってください!!! (2023年3月21日 15時) (レス) @page5 id: cc7697f806 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月13日 20時) (レス) @page8 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鈴(レイ) | 作成日時：2023年3月10日 15時
