3話 ページ3
ようやくたどり着きました、グランツライヒ王家の居城、ヴァイスブルク宮殿。
本日よりここに住まい王室教師として働く、私自身の目的のために。
これがその、第一歩…
ちまちまちま←歩く音
ルートヴィヒ「ちょっと待ちたまえ、そこの坊や」
第一歩が止められた。
ハイネ「坊や?どなたの事です?」
ルートヴィヒ「君だ君!王宮の中に勝手に立ち入ってはいかんぞ」
ハイネ「勝手にではございません、国王からの勅令状でしたらここに」
ル/マ「へ?」
ハイネ「申し遅れました、私新しい王室教師ハイネ…」
ルートヴィヒ「分かった、君ハイネ先生の息子さんだね」
マクシミリアン「パパのお供か!」
ルートヴィヒ「そういうことか!パパが来たら一緒に入ろうなー」
ルートヴィヒ「ん?しかし、後から馬車が来ないぞ?」
マクシミリアン「え?」
ハイネ「(まさか入口で止められるとは…)」
マリア「ハイネ先生、遅いですわね」
ル/マ/ハ「王太妃殿下!」
マリア「あらまぁ、いらしていたのですね、ハイネ先生」
ル/マ「⁉」
マリア「参りましょうか、私がご案内いたしますわ」
ハイネ「ご厚意、痛み入ります」
ルートヴィヒ「ハイネ先生って」
マクシミリアン「ま…まさか」
ハイネ「申し遅れました、私本日より王室教師着任しました、ハイネ・ヴィトゲンシュタイン…
ちなみにこれでも、れっきとした成人男性です!」
ル/マ「た、大変失礼しましたああ!!」
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プーさん大好き - サラさん» また更新しました。読んでみてください。 (2019年7月26日 6時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - プーさん大好きさん» 読みました!次がどうなるか楽しみです! (2019年6月11日 23時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» 更新しましたので読んでみてください。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 続きが読みたい。 (2019年6月8日 17時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» ありがとうございます、頑張ります。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プーさん大好き | 作成日時:2019年3月14日 21時