2話 ページ2
ある日の朝早くから王宮内がざわざわしている。
そう言えば、新しい王室教師とやらがくるって言ってたな。
また、兄さまたちが私のために追い払ってくれるだろうか?
小さい頃と同じように。
貴方「会いたくない…嫌だな」
コンコン……
貴方「……誰ですか?」
リヒト「俺だよー、新しい王室教師に会いたくないでしょ?」
貴方「うん、兄さまたちが追い払ってくれるんでしょ?」
ブルーノ「当たり前だ」
レオンハルト「可愛い妹の頼みだ!僕らでこの国から追放してやる」
カイ「そろそろ…広間行く時間」
カイお兄様の声で皆が広間に向かって行った。
私は新しい王室教師が来ても絶対に行かない。
あんな奴らは私の方から願い下げですよ。
あんな非常識な奴らは絶対に仲良くなれるわけない。
コンコン……
何なんだ?朝から騒々しいな。
貴方「誰ですか?」
メイド「ミレー様はお会いにならないのですか?」
貴方「すみません、体調が優れないものでそうお伝えいただけますか?」
執事「かしこまりました、お大事になさってください」
お礼だけ伝えて私はベッドに横になった。
新しい王室教師か…どんな奴なんだろう。
どーせ、いつものような奴らのはずなんだ。
私がテストを受けても、不正をしたとか勝手に言われるだけなんだ。
貴方「不正なんかしたことないのに」
なんで信じてもらえないの?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プーさん大好き - サラさん» また更新しました。読んでみてください。 (2019年7月26日 6時) (
レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - プーさん大好きさん» 読みました！次がどうなるか楽しみです！ (2019年6月11日 23時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» 更新しましたので読んでみてください。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 続きが読みたい。 (2019年6月8日 17時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» ありがとうございます、頑張ります。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プーさん大好き | 作成日時：2019年3月14日 21時
