閉じ込められちゃった【地縛少年花子くん】 (ページ2)

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１話目ページ2

────こんな噂を聞いたことはある？

有名な【トイレの花子さん】のウワサ。

さ、此処に変なかもめ学園の生徒達。

皆と一緒に遊びましょう？

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貴『寧々ちゃーん！』ｷﾞｭ
何時もの様に寧々ちゃんに抱き着く

寧｢ちょっ…花子くんの所行くんだから！
Aちゃんも行くでしょ？｣

あ、そう言えば寧々ちゃん助手になったんだ。
私も行かなきゃな……普に会いに、か…

って普じゃなーい…でも会いたいな…

まぁそんな事を考えていたら寧々ちゃんとトイレに着きました☆

貴『花子くん居るかぁぁぁ！』

ドアをバーンと開けて花子くん見つけた！
と思ったら花子くんこっちに突っ込んで来たわ！？避けられずそのままドーンと突撃しちゃったわけで…。

寧｢今日もトイレ掃除……ってAちゃん！？｣

私より遅いなぁ。ちょっと早くバーンしすぎたかな？まぁいいや…助けてくれぇ

寧｢Aちゃん………｣

何故こちらを見てるだけ……って花子くん退かせないと…

花｢…ﾌﾖﾌﾖ｣

って思ったら退いてくれたよ。
あれ？どっか行くのかな

花｢……トイレから出られなくなっちゃった｣

寧貴｢『ええええぇぇえええええ！？』｣

おっと、ハモってしまった。まぁそこはいいとして出られなくなっちゃったて…

貴『何故にそーなった』

花｢分かんない…あ、なんか紙落ちてる｣

はぁ…幼なじみで触れるといえ閉じ込められるとはな…！しかも花子くんの領域だし…

花｢えー、なになに…脱出ゲーム開始！見事鍵を見つけ脱出出来るかな☆？｣

貴『何それぇ…要するに鍵見つけて脱出しろと？』

寧｢そーみたいだね…取り敢えず鍵探さないと？｣

花｢俺はこのままでもいいけどなァ？｣
そんなふよふよ浮いたまま言う花子くん

はぁ…ま、いいけどさ…取り敢えず何かないかな

寧｢ねぇねぇAちゃん！なんか紙がまたあるよ？｣

おぉ、早いな…私と花子くんはその紙を見ると

貴｢愛してるゲームをしたら鍵の部品を一つゲット☆｣

…ってなんだそりゃ…だが鍵の部品をゲットしないとダメなんだよねつまり拒否権は無しか！

寧貴花｢｢『………お先どうぞ☆』｣｣

ぁぁぁぁやりたくないー！！
こうなったらじゃんけんするかっ！

貴『こーなったらじゃんけんしよ！？』

よし、応じたなっ…さーいしょーはぐー、

じゃーんけーんぽーん！

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