10.RYUJI side ページ10
「おはよう！」
「今市さん、おはようございます！！」
いつも2人でいる受付には
ひかりちゃんだけが座っていた
「今日はひかりちゃん1人？」
「Aさんもいますけど....」
なんだか言いにくそうに答えるひかりちゃん。。
「どうしたの？」
「席を外すと言って、
行ってしまったんですが、、、
広臣くんを追いかけて行ったように
見えたんです」
「え？Aちゃんが？」
「まさかAさんに限って
そんな事はないと思うし、
私は広臣くんを信じてるんですが
なんだか気になっちゃって。。」
「行ったのって今さっき？」
「はい、、、」
「ちょっと見てくるよ！
それでAちゃんと一緒にいたら
ひかりちゃんがヤキモチ妬いてるって
言ってきてあげるw」
「ヤキモチなんて、、、、
お願いします///」
臣が行く方向はリハーサル室か？
どこにいるかわからないがとりあえず
廊下を進んでみる。。
角を曲がったところで2人をみつけたが、、、
近くないか！？
2人は笑い合っていた...
あの笑顔は、、、
すぐに2人は別れてAちゃんは行ってしまった
「臣！」
「ああ、隆二か、、、」
「さっきAちゃん来なかった？」
「え？来てないけど？？」
「・・・・」
俺は何も言い返せず臣の横を通り過ぎた
「隆二？？」
何で...何で臣は嘘を付くんだ？？
さっきのAちゃんの笑顔を思い出した。。
まさか臣に限って、、、
俺は臣に対して苛立ちを隠せそうになくて
その場からすぐに離れた。。。
俺は臣にイライラしていた...
臣が嘘をついたこと、
ひかりちゃんが悲しんでいること、
Aちゃんは臣には笑顔を見せることに...
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アン(プロフ) - おーたんさん» コメありがとうございます！話の内容はもうすぐ完結になります。残り少ないですが楽しんでいただけると幸いです。 (2月5日 16時) (
レス) id: 696f125013 (このIDを非表示/違反報告)
おーたん(プロフ) - 隆二くんとの続きが楽しみです！ (2月5日 15時) (レス) @page28 id: 33633b0ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アン | 作成日時：2024年1月24日 14時
