30.RYUJI side ページ30
君と初めて会った場所で
お互いの当時の気持ちを言い合っていると
同じことを思っていたと実感した。。
もっと早く伝えればよかった...
そう思えて仕方ない。。
「随分と遠回りした気がするw
でも今こうして君を抱きしめられる事が
何よりも嬉しい」
俺は再びAをギュッと抱きしめた。
『ずっと離さないで抱きしめていて...』
カーン カーン
海の風に乗って鐘の音が聞こえてきた...
ふと顔をあげると、
海岸沿いの向こうに小さな教会が見えた
Aもつられて教会を見る
『前は教会なんてなかったよね？』
「うん、新しく出来たのかな...」
『何も変わってないようで
月日は経ってるんだね』
「ありがとう」
『え？何が？？』
「Aの心が変わってなくて、
俺を好きでいてくれて....」
『それを言ったら私も
ありがとう、隆二///』
「あははw
なんか照れるね///
帰ろっか...」
『うん///』
いつかあの教会でAと
結婚式が出来たらいいな...
Aのウエディングドレス姿を想像しながら
思い出の地を後にした。。
夜景が綺麗なホテルのスイートルームで
ディナーを堪能した...
「A、愛してるよ...」
ベットの中、
何度も何度も愛の言葉を囁いた..
この想いのすべてを
言葉で伝えたい
でもどんな言葉がいいのか
まるでわからない...
歌にしたら君はずっと聴いてくれるかな
君にとびきりのLove songを贈ろう
Fin
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アン(プロフ) - おーたんさん» コメありがとうございます！話の内容はもうすぐ完結になります。残り少ないですが楽しんでいただけると幸いです。 (2月5日 16時) (
レス) id: 696f125013 (このIDを非表示/違反報告)
おーたん(プロフ) - 隆二くんとの続きが楽しみです！ (2月5日 15時) (レス) @page28 id: 33633b0ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アン | 作成日時：2024年1月24日 14時
