55.GUN side ページ8
「岩さん！！」
事務所の廊下を歩いていたら
後ろから声をかけられた。。。
「壱馬？？ お疲れ！！」
「お疲れ様です！
岩さんに聞きたいことがあるんですが...」
「ん？
じゃあ今度メシでも行くか！！」
「はい！ありがとうございます！」
「最近、壱馬と仲良いの？」
ベットの中
臣さんが唐突に聞いてきた
「へ？」
「なんかメシ行く約束してたって聞いたから...」
「ああ、あんまり一緒に行ったことないんですが
なんか話があるって言うから...」
「ふーん。。。」
「もしかして、、、妬いてます？」
「べつに....」
なんだその顔は！？
いつまで経っても可愛いなぁ
この人はw
「大丈夫ですよ。
俺はずっと臣さんだけですから」
「・・・剛典がそうでも
向こうがそうとは限らないだろ...」
！？
壱馬ですよ！？
あなたを尊敬してやまない壱馬ですよ！
顔の緩みが止まらない...
「心配なら一緒に行きます？」
「何ニヤニヤしてんだよ...
時間があえば、、、
行く。。。」
どんな話しがあるか知らないが
壱馬には感謝だな！
まさか臣さんのこんな顔が見れるなんて...
「臣さん、好きです
愛してます。。」
「その顔はズルいだろ...」
そう言って臣さんは俺にキスをした。。
わかってる...
これはお気に入りのおもちゃを
取られたくない子供と一緒だ。
そこに愛はない。。。
飽きたら終わり。。。
涙が頬を伝っても臣さんは気付かない...
気付かれないように臣さんのキスに応える
更により深く....
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作者名：アン | 作成日時：2024年1月11日 17時
