52.GUN side ページ5
ちょっとした休憩スペースになっている所に
ルナはいた。。
「見つけた...」
「、、、なんで剛典くんなのよ...」
「俺の方がルナの気持ちわかると思って」
「パパは剛典くんのなんでしょ！
私の片思いの気持ちなんてわかんないよ！！」
「俺が何年片思いしてきたと思ってるの？
それに今も片思い中だよ...
臣さんは今でも君のママを想ってる。
俺がどんなに好きでも愛しい存在だと想っても
臣さんの中にるAさんには勝てないんだ
この世にいないってズルいよね
思い出は美化される...
愛しいと想っていた人は
愛しいままなんだよ。。。」
「剛典くんは辛くないの？？」
「俺は今、幸せだよ
ずっと想うだけの片思いだったのが
気持ちを伝えても一緒にいてくれる....」
「でもママの事話してた時の顔は
すごく辛そうだったよ....」
「ルナ、どんなに好きになっても
結ばれない。。。
こんな恋は辞めた方がいいよ
お前はまだまだ若いんだから
これからいろんな恋をして幸せになりな」
「剛典くんは？」
「俺はもう臣さんしか愛せないから
臣さんがずっとAさんを想い続けても
しがみついていくよw
飽きられないようにしないとねww」
「剛典くん、、、、
パパよりキスの上手な人っていると思う？」
「あの唇は一度はまったら抜け出せないよねww」
「でしょ！！！」
「岩さん、お疲れ様です」
「おう！壱馬！！おつかれ！！
なんか久しぶりだね」
ルナと恋バナで盛り上がっていたら
壱馬が声をかけてきた。。。
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作者名：アン | 作成日時：2024年1月11日 17時
