51.GUN side ページ4
各々みんな個人での活動が多いが
今日は久しぶりにメンバー会議の日
「岩ちゃんも飲む？」
コーヒーメーカーの前でコーヒーを淹れている
臣さんに聞かれた....
「いただきます...」
あれから一緒に朝を迎える事も度々あったが
外に出ると“岩ちゃん”に戻る。
ホントに“ハマってる”時だけかよ....
「何ブツブツ言ってるの？ww
はい、どうぞ^^」
「ありがとうございます...」
みんながいる手前文句も言えず
いただいたコーヒーを飲む。。。
いっそのことみんなに言ってしまおうかな....
そんな事を思っていたら
ドアが開いた
「おはよーさん」
「健ちゃんおはよー
え！？A？？？
ああルナかw」
隆二さんが見違える程
ルナはAさんにそっくりなんだ...
「なんや事務所の前にいたから声かけたら
臣ちゃんに用があるって言うから
連れてきたんや」
「どうした？」
「パパ、、、私パパの事が好き！
あの日からパパのキスが忘れられないの...
気づいたらパパの事ばかり考えてる。。
友達に相談したらみんなそれは恋だって...」
「きす！？？」
メンバーみんなが驚き、臣さんは固まった
まったくこの人は
どれだけの人を虜にしたら気が済むんだ...
俺は臣さんに近づきキスをした
濃厚なキスを。。。
「ん....」
「ルナ、臣さんは俺のだから
あきらめて。。。」
「剛典くん！？？」
ルナは驚きながらも部屋を出て行った...
「ルナ！！」
「俺が行きます！
臣さんはここにいて下さい」
追いかけようとした臣さんを止めて
俺はルナを追いかけた。。。
この後、臣さんが俺たちの関係を
どう説明するかすごく気になるが....
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作者名：アン | 作成日時：2024年1月11日 17時
