under the moonlight (ページ7)

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6.RYUJI side ページ7

え？？

まさか、、、

でもさっき奥さんが

“Aちゃん”って呼んでたよな。。。

「A！？」

名前を確かめるようにゆっくり呼んだ

『・・・隆二！？』

やっぱりAだった！！

「おまえ！今までどこにいたんだよ！！！」

俺はAを抱きしめていた。。。

『痛いよ、隆二w』

「あぁ、わりぃ。。。」

そっと彼女を離す

「Aちゃん、今市さんと知り合いなの？」

奥さんが聞いてきた。

多分この場にいた全員が思ってる事だろうなw

『隆二はねぇ、私のご主人様かな

　私はペットみたいな感じだったしw』

それ、なんか誤解されないか！？

まぁいいかw

「確かに、Aは猫みたいだったw

　突然俺の前に現れて

　・・・急にいなくなった。。。」

『隆二？』

「ん？」

『デビューおめでとう！！』

「今更かよ！

　もうデビューして

　何年たってるんだと思うんだよ！」

『そうだけど、隆二が頑張ってたの知ってるから

　直接言いたかったの！！

　言えてよかった^^』

「さんきゅ^^」

『あーお腹空いた

　
　適当に何か作っていい？』

そう言いながら彼女はキッチンに行ってしまった

メンバーは俺とAが

デビュー前の知り合いだと

なんとなくわかったみたいで

それぞれ気にする様子もなく

撮影の準備を始めた。

臣を除いて、、、

臣は何か聞きたそうな感じだったが

結局なにも聞かずに撮影の準備に入った。