5.ØMI said ページ6
「ちょっと、それどういう意味！？」
「お前見た事ないの？？」
「え？そんなの一度だってないよ！！」
「髪の長い女性ですよね？」
旦那さんが俺に特徴を聞いてきた
「確かに髪の毛は長かったと思います。。。」
「もうやめよー；」
涙顔の奥さん
「お、お前なんでそんな冷静なんだよ」
平気そうにしてるがビビってる直人さん
「朝でよかった...
こんなん夜に聞いてたら寝られへんかったわ」
完全にビビってる健二郎くん
俺は全然怖い感じはなかった。。。
やっと見つけたと思ったのに....
その様子を見ながら旦那さんがニヤリとした
「朝でも会えますよ」
「おい！良い加減にせいや！！！」
「まぁまぁ健ちゃん怒んないw」
「隆二は平気なんか」
「まぁ俺が見た訳じゃないし」
「見た本人も平気そうだけどねw」
「直己さんホンマそれですわ
クールにしてんのがまた腹立つわ」
朝から健二郎くんお怒りモードww
「あっ！ほらあそこ！！
あそこにいますよ^^」
そう言って廊下の方を指差した旦那さん
それにつられてみんな一斉にそっちを向く
・・・・
なんだ、冗談か...
と思った瞬間、人影が見えて、、、
髪の長い女性が現れた。。。
「「「「ぎゃーーー」」」」
「お、おまえ！！
マジでビビらすなよ！！！！」
『朝からうるさいんだけど...』
俺もマジでビビった。
言った本人もまさか本当に出てくるとは
思っていなかったみたいw
生きてる人だよな...？
『っていうか新妻の浮気現場発見！？』
彼女の言葉に後ろを見ると
奥さんと直人さんが抱き合っていた。。。
「うわっ、ごめん！！！！」
「Aちゃん？？
もう！帰ってきたなら言ってよー！！」
『昨日の夜にね
遅かったから起こしたら悪いと思って』
「急に夜に現れた時もびっくりしたよ」
『急だったのに布団とか
用意してくれてありがとね^^』
どうやら夫婦の知り合いらしく
びっくりして固まってる
俺たちを他所に話し始めた。
すると
「A！？」
隆二の声が聞こえた
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作者名：アン | 作成日時：2023年12月28日 23時
