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23.ØMI said ページ24
淡々と語る彼女
その人生は凄まじいもので
俺の想像を絶するものだった
Aのあの儚くて切ない表情は
この経験からなるものだったのか...
『少し休憩する？』
「このまま聞かせて...
でも服は着ようかw」
『そうね、風邪引いたら大変！』
その辺にあったスエットを被る
そしてまたAを抱きしめた
『ここまで聞いて軽蔑したでしょ。。
私には“愛”というものに
無縁だったの...』
「過去に戻ってAを救いたい...
軽蔑なんてするはずないだろ」
『隆二との出会いも聞いてくれる？』
「もちろん！聞かせて...」
そこが1番聞きたい
どうすればAの特別になれるのか...
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作者名：アン | 作成日時：2023年12月28日 23時
