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私の親は、、、
育児をしない人たちだった。。
物心ついた時から
ごはんはコンビニかスーパーのおにぎり。
温かいご飯なんて食べた事がなかった
小学生になるとテーブルにはお金だけが
置かれるようになった
そんなある日、事件が起きた
父親が母親を刺したの...
母は、、、
若い男に貢いでいた
それを知った父が怒って母のお腹めがけて....
父は逮捕され、母は一命を取り留めたが
どこかに消えてしまった
私を置いて....
私はその後、施設に預けられた
それが小学校の高学年の時
施設の施設長さんは周りからの評判が良かった
預けられた子供たちが早く自立出来るようにと
家事全般を教え込まれた
今思えばこき使われてただけなんだけどね
中学生に上がると大部屋で寝ていた私に
個室が与えられた
みんなのお姉さんになるんだから
人一倍頑張ってるからご褒美だと言われて
だけどそこから私の地獄は始まった...
夜になると施設長がやってくるようになった...
“女は男に奉仕するのが仕事なんだよ”
それがあの人の口癖だった
“働かざる者食うべからず”
ほぼ毎晩行われる行為に
私の身も心もボロボロになっていった....
中学を卒業した後
私は施設を飛び出した...
しかし、何もない私は皮肉にも男に奉仕するしか
生きていく手段がなかった...
結局相手が違うだけでやってる事は
変わりなかった
ベットで寝たい時は男とホテルに行く
少しのお小遣いがもらえれば
それで数日はマン喫などで過ごせる...
当時の私は生きがいもなく
ただただ1日が過ぎていくだけだった。。
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作者名：アン | 作成日時：2023年12月28日 23時
