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20.ØMI said ページ21
『うわ！びっくりした！！！
電気もついてないからいないのかと思ったよ...
上着も着たままだよ？
どうしたの？？？』
俺は帰ってきてベットに座ったまま
呆然としていた
「A？」
『ん？何？？』
「...死んじゃうの？？」
『・・・何言ってるの！？
もしかして座ったまま寝てた？w
夢でも見たんじゃない？』
「俺、今日病院で聞いちゃったんだよ...
Aと瑞稀ちゃんっていう
看護師さんとの話。。」
『・・・隆二には言わないでね！』
「え？？」
『その話、隆二には絶対言わないで！！』
その瞬間、俺はAを押し倒した
『臣？』
「いわねぇーよ！
言わねーから黙って抱かれろ！！！」
なんでそこで隆二が出てくるんだ！？
今は俺とお前の事だろ！！
こんな大事な話の時にまで
隆二が出てきた事が無性に腹が立った。。
今までにないくらい激しく抱いた....
Aは戸惑いながらも受け入れてくれた
嫉妬でイラついた心でAを
めちゃくちゃに抱いてしまった。。
気を失ってしまったAの頬には涙の痕があった
Aの涙の痕をなぞる
「ごめん....」
お前がこの世からいなくなる事も
お前の心にはいつも隆二がいる事も
何も受け入れられない心の狭い俺で
ごめん....
俺はAをギュッと抱きしめて眠った。。
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作者名：アン | 作成日時：2023年12月28日 23時
