10.RYUJI side ページ11
全ての撮影が終わり戻ってくると
Padで何かを見ているAがいた
「A、何見てるの？」
声をかけても反応しないなと思っていたら
耳にイヤホンをしていた。。
気になったので近づいて行ってみると...
臣？？
画面には臣が映っていた
「臣のソロ曲のMV？？」
なんで臣のソロ！？
三代目ならまだわかるが...
そう思っていたら
臣がそっと近づいてAのイヤホンを取った
「俺の曲、聞いてくれてるんだ」
『やるからにはちゃんとしたいので』
「え！？やってくれるの？？」
『あなたがしろって言ったんでしょ』
「もうあと一押しぐらい
いるかなって思ってたから」
やるって何をだ！？
2人の会話が気になる...
「何の話してるの？？」
気になったら聞くしかない
『彼のMVに出演する事になったの。
そうだよね？？』
「え？臣の？？」
臣の方を見る
「そ！
なかなかイメージに合う子がいなくて
ずっと探してたんだけどやっと見つけた
って感じ！！」
なんだよ、それ...
「で、俺の今までの曲を聴いた感想は？？」
『うーーん、、、
あなたの曲はどれも
孤独を感じる。。。』
「えっ？」
その時の臣の顔...
嫌な予感がした・・・
Aはいつも孤独だった...
2人はすでに惹かれ合ってるんじゃないか？
そう思えて仕方がなかった...
その日の撮った三代目のMVは無事に終了した
そして....
Aが加わったの臣のMV撮影が始まった。。。
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作者名：アン | 作成日時：2023年12月28日 23時
