46.RYUJI side ページ47
無事ツアーも終わり久しぶりに開かれた
メンバー7人のメシ会
そろそろお開きっぽくなってきた時に
直人さんが言い出した
「臣はAちゃんと一緒に住んでるの?」
「住んでますよ・・・何すか!?」
ニヤリ
「じゃあそろそろお開きにしますか!」
今日は俺が払う番なので
俺は会計に向かった。。。
「隆二、ごちそーさん^^」
「健ちゃんおつかれー」
みんなそれぞれ帰っていく、、、
最後に出てきた直人さん、臣、岩ちゃん。
「隆二も行くだろ!!」
「えっ!?」
会計を終わったところを
直人さんにがっつり肩を組まれた。
「直人さん、マジでうち来るんすか?」
後ろで電話しながら臣が話しかけてきた。
臣んちに行くのか!?
Aちゃんに会える?
でも。。。
会いたいと会いたくないが
頭をぐるぐるしていたら、、、
いつの間にか同じタクシーに乗せられて
臣んちに向かっていた;
「Aちゃんも一緒に飲もう!」
岩ちゃんがAちゃんを呼んだ。
『え?私もですか??///』
「みんなで飲んだ方が楽しいし、
Aちゃんとおしゃべりしたい^^」
Aちゃんはチラッと臣の方を見た
「あんま飲み過ぎんなよ....」
『うん!
じゃあ少しだけいただきます///』
臣の隣で臣に優しく微笑む
お酒のせいか少し赤く火照った顔が
なんとも言えない、、、
君を見ていたいのに見れば見るほど
臣だけの物だと言われてるような気がして
俺は目を閉じた。。。。
「隆二寝てる??」
急に直人さんに呼ばれてびっくりした!
「少し眠いかも、、、
ちょっと寝させて〜zzz」
俺は後ろのソファに寝転んで寝るフリをした。
正直2人を見続けるのはキツイ。。。
少しして毛布が掛けられた
「Aちゃん優しい〜!!」
『風邪ひいたらどうするんですか!
今市さんの素敵な歌声が出なくなったら
大変ですよ!!』
寝るフリだったはずなのに
Aちゃんの優しさと毛布の温もりで
いつの間にか本当に眠りに落ちていった。。。。
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月9日 16時