starlight (ページ44)

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カチャ

「・・・ただいま」

玄関の鍵が開き

広臣くんが帰ってきた

パタパタパタ

『おかえりなさい！！^^』

閉店業務がない日は

広臣くんちに行く事が多くなっていた

ギュッ

「A、、、、」

『広臣くん///』

「まだ照れるの？w

　いい加減慣れて？www」

『な、慣れないよー///』

「はぁ、癒される....

　ずっとAを抱きしめていたい

　なぁ、やっぱり一緒に暮らそ？

　まだダメかな・・・？」

『広臣くん、、、

　よろしくお願いします////』

「えっ、いいの！？」

『うん、私も広臣くんと

　ずっと一緒にいたいから////』

いまだに帰り道は怖い

家にいても

窓の外にいるかもしれないと思うと怖かった。。

広臣くんと一緒に住むのを拒んでたのは

誰かもわからない人に広臣くんの住所が

バレるのが怖かったんだ・・・

今市さんに言われた

“頼ってよ”って言葉。。。

広臣くんには本当の事は言えないけど

一緒に住んで少し頼ってみようかな....

そう思ったの。。

「じゃあさ！今度の休みに買い物に行こう！」

『いいの？』

「おう！もちろん！！

　いろいろお揃いの物買おう！」

『そうだね^^

　それにそろそろパーカー1枚じゃあ

　寒い季節がくるしね』

「はぁ？年中パーカー1枚に決まってんじゃん」

『風邪ひいたらどうするの？』

「いいね！オレが付きっきりで看病する！！」

『それはダメ！

　
　移したら大変だから風邪が治るまでは

　絶対に会わないよ！！』

「そんなの耐えられない...」

『だからふわふわのもこもこしたヤツ買お♪』

「ウサギみたいなヤツね^^

　そうなったらオレは

　毎晩オオカミにならないとな」(ﾆﾔﾘ)

『もう、広臣くんの変態///』

「好きなくせにw」

『・・・大好きだよ////』

「…可愛過ぎだろっ」

『あっ//////』

広臣くん、大好きだよ！

このまま時が止まればいいのに......