starlight (ページ5)

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5.ØMI said ページ5

バタンっ。。。。

「A、帰ったの？」

彼女がいなくなった玄関で

閉まったドアを眺めていたら後ろから声がした

「ああ、今帰ったよ。

　なぁ彰人、、、」

オレは声の主、彰人の肩に手を回して

リビングに戻りながら

「お前からの誕生日プレゼント、

　マジで貰っていい？」

「はぁ？

　お前もう花瓶に入れて飾ってんじゃんww」

「そっちじゃねぇーよ」

「そっちってそれ以外、、、」

「オレからって言って差し出しただろ、

　彼女ごとw」

「まさかA？？

　、、、マジなのか！？」

「オレさぁ、こんな感じ初めてなんだよね。

　目があった瞬間に引き込まれて、

　話していくうちに彼女の醸し出す雰囲気に

　癒されるというか」

「マジだな、、」

「これが恋かって思ちゃったんだよね//」

「臣が本気ならオレは反対しないし応援するよ。

　でもAを傷付けるような事があったら

　いくらお前でもオレは容赦しないよ」

「サンキュー、

　絶対傷付けるような事はしねぇよ！！」

あの時、

彰人にはぼぉーっとしすぎってつっこまれたけど

彼女の笑顔に惹き込まれてたんだ//

この歳になって

まるで初恋でもしたかのように...

結婚したいとか彼女が欲しいとか

今はそんな感情はなく

こうやって友達とワイワイしてる方が楽しくて

恋愛なんてしなくてもいいかなって

思ってたのに、、、

したいからするんじゃなくて

いつのまにか堕ちてるのが恋なんだって

彼女に出会って思った。

もっといろいろ話したかったな。。。