starlight (ページ40)

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お店を閉めた帰り道。。。

『・・・・』

Purururu.....

びくっ！！

なんだ、今市さんか。。。

『はい、もしもし・・・』

今市さんの電話の内容は

すぐに解決できる事だった。。

絶妙なタイミングでかけてくれた今市さん

『あの、、、まだお時間がよければ

　このまま電話しててもいいですか？？』

「全然いいですよ！！

　・・・どうかされましたか？？」

『じつは、、今帰宅中なんですが、、、

　誰かが付いて来てる気がして。。。

　私の気のせいだと思うんですが、、、

　よければ少しだけお付き合い願いますか；』

「今どこですか？」

『お店を出て少ししたところで、

　コンビニの近くです。。。』

「今すぐそのコンビニに入ってください！！」

『え！？あっ、はい』

「中に入ったら暫くそこにいて」

コンビニの中から外を見ても真っ暗で

誰かがいるかなんて

わからなかった。。。

『やっぱり私の気のせいだと思います；

　すみません、今市さんもお忙しいのに。。。

　もう大丈夫ですから！

　ありがとうございました！！』

「Aちゃんって誰も頼らないタイプ？」

『えっ？？？』

「頼ったら迷惑になるとか

　相手のことばかり考えちゃうでしょ」

『そうですね。。。それはあるかもです；』

「それって相手からしたら虚しいよ。

　とくに自分の彼女とかにされたらさぁ

　男からしたらもっと頼ってよ！

　ってなるよ。。。」

今市さんに言われた言葉は

広臣くんから言われたような感じがした。。。