starlight (ページ4)

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みんなとは少し離れた

キッチンのカウンタースペース

2人だけでお酒をゆっくり飲む

お互い言葉を発していなくても気まずさはなく

彼の醸し出す雰囲気がこの空間を包み込んでいた

〜♪ 〜〜🎶

時折聞こえてくる音楽が耳を掠めて

いいBGMになっていた

なんだろ、、

このまったりとした時間すごくいいな

「〜🎶 〜🎶」

ふと聞こえてきた彼の歌声

音楽に合わせて口遊む彼から

目が離せなくなっていた。。。

「そんなに見られると照れるなぁ」

『歌、お上手ですね//』

「あはは、・・・本業ですからww」

『えっ？』

「ん？」

ほんぎょう！？

少しパニックになりながらも

スマホの画面に映し出された時刻が目に入った

『もうこんな時間！

　すみません、明日も仕事なので、、、』

「遅くまで付き合わせてごめんね；」

『いえっ！

　とっても楽しかったです^^』

「・・・あのさ、、、連絡先、交換しない？？」

『え？』

「、、、ほら！この花束！！

　気に入ったからオレも誰かにあげる時

　お店利用したいなって思って」

そんなに喜んでもらえてよかった^^

カバンからお店の名刺を差し出して彼に渡した

「・・・・」

『ありがとうございます^^

　後ろに私の番号が書いてありますので

　お急ぎなどの場合は

　そちらにかけていただいてもいいですよ^^』

「ありがとう^^」

Purururu....

すぐに私の電話がなった

「それ、オレの番号だから登録しといて^^」

玄関までだけどって言って

彼が見送ってくれた

『今日はホントに楽しかったです。

　ありがとうございました^^』

「本当なら家まで送りたいんだけど、、」

『大丈夫です！！

　主役が抜けたらダメですよw

　お邪魔しました、おやすみなさい^^』

「おやすみ^^」

バタンっ...