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結果はひかるくんチームの勝ちで
北斗くんが怪我したであろうあの時に
どんどんひかるくんが点数を決めるとともに
北斗くんの顔がどんどん青ざめていくのがわかった
そのあと樹くんやらさっきまで一緒に見ていた
翔太くんはすぐさま北斗くんの周りに集まった
あとからきくと軽い捻挫だったらしい
「 松村が気になるの？」
「 、うわっ、ひかるくん！」
突然横にきたのはさっきまで試合をしていて
少し肩で息をしているひかるくん
ごめん驚かせて と不安そうな顔をする彼は
試合後でも甘い匂いに筋肉のついた体つきという
ギャップの塊
そしてなにより少し困ったこのあざとい顔
「 、足大丈夫なのかなーって思っただけ！」
ひかる「 俺も少し気になった、」
私がテンパリ気味に言うと
そんなに慌てて話さなくていいよ と言ってるくれる
そりゃ、慌てるよ
だって北斗くんのことで勘違いなんかされたくないもん
ひかる「 やっぱり松村が気になる？」
「 ううん、ちがうよ」
ひかるくんはどんな意図があって聞いているんだろう
ただ単に気になるだけ？
それとも私を気にして？
私だといいな、
なんて欲張りしちゃだめだよね
「 それより！ひかるくん凄かったね」
バスケしてたの？と聞くと
ニコッと笑い、目を合わせてくれる
ひかる「 小学生のとき少し習ってたんだよ」
「 かっこよかったなー、」
ひかる「 へ？」
フリーズするひかるくんと
自分の言ったことに慌てるわたしは
教室戻ろう！ とごまかし彼の前を歩く
さいあくだー何言ってるんだろう泣
気持ち悪いとか思われたりして、、
すると A と腕を掴まれる
ひかるくん私の事呼び捨てしてたっけ
うん ちがう、
この人はひかるくんじゃない
少し声が低くて私を掴む手は冷たい
そう冷たかったもんね、いつも
北斗「 A、まって、」
ひかる 「、、、」
「 、、」
振り向いたそこには
足を引きずりながらも私の手を話さない
北斗くんがいた
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由奈(プロフ) - 読んでてすっごいキュンキュンします！これからも応援してます! (2020年12月30日 11時) (
レス) id: 5d017d2703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年11月7日 23時
