きいろのパーカー (ページ16)

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あの日の後から私は

ひかる「Aちゃんっ！、おはよう」

「あ、お、おはよ、、」

ひかる「ねえねえ、この問題わかった？」

「うーん、ちょっと、、へへ」

ひかる「今日スイーツ食べて帰んない？」

「あっ今日はちょっと予定が、、」

.

「ああーーー！だめだー！！！」

沙紀「うっるさっ！！」

店内に沙紀の声が響き渡る

目の前に座る沙紀は私の声にイラついてるのか少し怒ってる

だってぇ

ひかるくんにどんな態度を取ればいいか分からないんだもん

沙紀「あんたね、そんなんで困ってんじゃないわよ！」

中2かよ！とあきれたように言う沙紀

「だって、、じゃあどうすればいいの？」

沙紀「ふつーに話せばいいじゃん」

それが出来ないから困ってるんでしょ？

絶対岩本の方も嫌われてんのかなって思ってるよ

そういう沙紀

うん、そんなのわかってる

私だってひかるくんと沢山話したいし、

スイーツ食べに行きたい

でもまたあの時みたいに期待させたらって少し

不安になるの

沙紀「あいつん時とは違うよ、A」

「うん、わかってる、」

沙紀「岩本はAのこと大事にしてくれると思うけどなー」

ひかるくんは絶対に良い人だし、

なんにせよ私が惚れちゃってるもん完全に

沙紀「案外お似合いだとおもうけどねー」

「、、うう、ありがとう」

まぁ頑張りなさいよって沙紀が言う

「はぁ、私こーゆーの向いてないんだな、」

「はぁ？」

あんたはね、まず可愛いってことに自覚持ちなさいよ！

そういう沙紀は目の前のポテトを頬張る

まずは明日、ひかるくんに謝らなきゃ

ほんとに酷いことしちゃったなぁ