きいろのパーカー (ページ13)

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慎太郎「、、、」

ひかる「、、、」

なぜこのような空気になっているのか、、

.

あの後、玄関に行ってたろに事情を説明すると何故かそこから口数がどんと減った彼

3人でスイーツ店に着くも、黙ったままのたろ

なぜかパーカーさんも無口になっていて、
いや元はそんなに話さない人なんだけど、、

「あのさっ！、、何頼もっか！！」

「ねっ？、」

ひかる「お、れはどうしよう、笑」

「迷うよね～！！」

ひかる「う、うん」

私こんなテンションで話したことないよ

2人でなんとか会話を弾ませようとするけどどうにも会話は続かなくて

思い切ってたろに話しかけようとする

「たr」

慎太郎「だれ、」

「へ？」

慎太郎「いつからそんなに仲良いの」

「はい？」

ん？、えーと、、さっきからなぜこんなに怒りを混ぜて話してんの？

いつものようなにっこにこのたろとは全然ちがう険しい顔

「たろ、なんか今日っ」

慎太郎「誰って聞いてんの」

「いやさっき、岩本ひかるくんって言ったよね？」

慎太郎「仲良いの？」

ひかる「うん」

「え？」

なんでそんなこと聞くの？とたろに言おうとしたらパーカーさんが自信ありげに言う

え、まってどゆこと？

そんなパーカーさんに負けたのかたろが一気に力を抜けたように

慎太郎「なんだー！えっ2人とも仲良いから今日来たのねっ？！」

「さっきのテンションどこいったよ」

俺マジでAがコイツにたくられてんのかと思った！笑

とか笑いながら私からメニュー表を奪って選ぶたろ

いつもの声がでかくてにっこにこのたろだ、、

ほんとに、さっきのテンションどこいったよ

ひかる「本当はっ、、」

「！」

慎太郎「！」

いきなり大声を出すからびっくりする

ひかる「本当は、俺が仲良くなりたくて、、」

だからAちゃんは悪くないという彼

いやその話はもう終わったよ？気にしてないし！！

それより、急なちゃん付け呼びに動揺する私を誰か助けてほしい

慎太郎「そう言うことだったのね！！なーんだー」

ひかる「はい、」

慎太郎「え、てかなんで敬語なの！堅苦しいってええ！！」

さっきからテンションの差すごいけど、

いつの間にか私の隣にいたたろはパーカーさんの隣にいってて、