きいろのパーカー (ページ2)

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マフラーをまいて寒さに脅えながら外にでる

うわ、さむっ

慎太郎「おはよっ！」

「おはよー」

慎太郎「え？なんか元気なくなーい？？」

「うるさいよたろ、、」

寒すぎる外と通常運転なたろに不機嫌になる私

慎太郎「うわ、そんなこと言ったらモリ拗ねちゃうぞ？！」

「沙紀！たすけて！」

沙紀「もうAも慣れたでしょ？たろのうるささ」

黙っとけばいいのよなんて言ってる沙紀

「新学期にも関わらず冷たいね？」

沙紀は高校に入ってから初めてできた親友

私とは違ってはっきりしてる性格のクールビューティー

たろは沙紀の幼なじみでそこ繋がりで仲良くなった

沙紀「てか今年も相変わらず3人だね？笑」

「ほんとだよ笑」

慎太郎「てかさてかさっ！クラスどうだと思う？？」

沙紀「たろとは絶対一緒になりたくない」

「いやそれな？」

慎太郎「うぉいうぉいうぉーーーいっ↑↑」

2人「「うるさっ」」

慎太郎「可愛い顔してそんな顔しないの！ぷんぷん！」

やけにテンション高めのたろとだるそうな沙紀と一緒にクラス表をみる

「ちょ、全然見えないんだけど！！」

沙紀「あ、A一緒だよ、2の3」

「まじで！嬉しい！」

「ねえねえたろは？一緒？」

たろ「さいあく、俺だけ違うじゃん、、、」

沙紀「ふっふふ、どんまいたろ」

「まぁたろ2の4でしょ？隣だよ？ねっ？」

たろ「そーだよなっ！！だよなっ？！」

沙紀「単純かよ笑」

これからもこの3人なんだろーなって

でも、そんな当たり前の日々はあなたによって

変わっていった