恋愛模様 (ページ4)

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道枝駿佑ページ4

-翌日-

『行ってきまーす！』

イヤホンは特にこだわってないから付属の線あり

周りの人に見られて嫌なんだよな変えたほうがいいかな

『やば、バス乗車券どこやったっけ、』

？「これでふたり分お願いします」

運転手「はーい」

(え？今のなに？)

『へ！道枝駿佑！？』

道枝「ん？そんな大きい声で名前呼ばないでよ笑笑」

『あ、すみません、あていうか！バス代すみません、今払いますあえっと、』

道枝「あ、いいよ！また今度なんか奢って？」

『あ、ありがとうございます！』

道枝「うん(微笑み)」

(てか、乗る場所おんなじだったんだ、知らなかった、嬉しい、、)

道枝「最近見かけるようになった子だからすぐ1年だってわかったよ、インスタの子と一緒なのは今日知ったけどね」

『えずっと一緒の乗ってたんですか？』

道枝「イヤホンしながら本読んでるから頭良さそうだなーって」

『そんな頭よくないです』

道枝「だよね笑笑頭いい子がこの学校来るはずないもん！笑」

『それはそれでなんか、笑笑』

道枝「タメ口でいいからね！」

『え、いやでも』

道枝「タメにして欲しいの俺が」

『あ、うん、わかった』

道枝「それ、いつもなに読んでるの？」

『あー小説！ちょこちょこ本読んだりするの好きで』

道枝「そうなんだ！今度おすすめ教えて欲しい！」

『今度貸しますよ！』

道枝「あー！敬語！」

『あ、、』

嶋﨑「おっはよー！ねえふたり共！ここバスだよ？静かにしないと！」

道枝「とあが1番うるさいよ笑」

『そうだよとあくん』

嶋﨑「もう、ひどいなあふたりして」

道枝「Aちゃん先降りな？」

『あ、ありがとうございます、あ！』

道枝「笑慣れてからでいいよ」

『あ、ありがとうございました！(運転手さんへ)』

道枝「礼儀正しいんだね」

嶋﨑「うん、あのこはそういう子だよ」

生徒「おはよー」

生徒「おはようございまーす」

生徒「ねえやばいやばい」

(あー学校着いちゃった、道枝先輩と離れるの寂しいし人多いのやっぱ苦手だなあ)