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陸「…………………!!?????」
体感10秒
実際3秒くらい
彼女と、いや
彼女が、キスをしてきた
急いで距離を取り、俯いた彼女を見つめる
陸「何してんの！？、」
『＿＿＿＿＿き』
陸「え？」
『〜っ、、すき、なの』
ぼそっと聞こえた言葉
………………………え？
陸「…は？」
『っだから、！リクの事が、好き…ッ』
ばっと顔をあげたA
頬は真っ赤で、今まで見た事なのない表情
女の子って感じの、僕だけに向けられた、顔
『龍友と付き合ってたけど、なんか、違うくて、っ、
ずっとモヤモヤしてて、
今日のライブの時に、龍友との曲聴いて、自覚して…っ』
陸「…ほんとに？」
『ほんと、』
陸「嘘じゃない、？」
『龍友とは、もう終わったから』
陸「…………良かったぁっ！！」
『〜っ!?』
無意識に彼女を包み込んでいた。
小さな彼女はすっぽりと僕に埋まる
陸「俺もね、ずっと、ずっと好きだった
龍友さんと付き合ったって聞いた時
めちゃめちゃ嫌だったし、気持ち乗らないし、
でも好きだなって思うし、
だから、今すっげえ幸せ…」
『分かったからっ、ちょ、苦しい…っ！』
ポコポコと軽く殴ってきて我に返り、
再び距離を取る
陸「……次、俺もちゃんと言っていい？」
『、うん』
陸「………好きです。だいっすきです。
………僕の彼女になりませんか？」
『…………ふふ、……喜んで、』
"ant"
蟻
女王蟻は絶対的な位であり、尊敬される存在
強靭な刃、顎を持ち、
そして孤独である。
そんな女王蟻でも、求める。
喜び
楽しさ
嬉しさ
そして、愛情を
fin
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なっぽん(プロフ) - 最後の一文で思わず涙してしまいました、、。続きが楽しみです！！ (2020年5月29日 0時) (
レス) id: 7c08620833 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - えーーー！そういう感じですか！続きが楽しみです！ (2020年5月28日 23時) (レス) id: 753506a967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏都
| 作成日時：2020年5月13日 12時
