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Aside
健太さんの家から4人で事務所に行って、
結構早い時間帯で着いたからずっと端っこでやましょうさん達が話しかけてくれてた
多分、気を遣ってくれてるんだと思う。
だって、ね、うん、
『…… 会いたくない、なあ』
健太「こら。話するためにきたんでしょ!」
『でもっ、』
昂秀「Aは過度に不安になりすぎ。
もっとリラックスしなよー」
『… ひでちゃんがそう言うなら、』
健太「けんたは!??」
昂秀「うるさっ。………って、 あ、。」
ずっと俯いていれば、ちょんと指先でつつかれた肩
彰吾「あ、来た」
『っ、!』
健太「うわほんとだ」
昂秀「まあまあ、笑」
いつもの洒落たTシャツを来たまこっちゃんと、
シャツ以外真っ黒な外見をした彼。
慎「おはよーございまーす」
壱馬「…はざっす」
陣「今日皆早いなあ。まだ30分前やのに」
龍「気合い入ってるんですよ!!」
○平「のわりにさっきめんどくさいとか言ってなかった?」
龍「気の所為です気の所為」
何も知らない他のメンバーは普通に話し始めて、
私だけが止まってるみたい。
彰吾「ほら、A。」
『、っえ』
彰吾「今しかないじゃろ。はよぅ行け」
『っ、えっと、でも、』
健太「あ゙ー!!もうっ!!!!」
渋り続ける私に痺れを切らしたのか、
健太さんが私の腕を引き、身体を立たせ、背中を押してくる
されるがままに進めば、
『っフガッ!!』
壱馬「うわ、ッ」
壱馬くんの胸らへんにクリティカルヒット。
健太「Aが話したいことあるってさ!!!早く聞いてやって!!!!ちょっとうざいから!!!」
さっきので一気にテンションが下がったのか、
イライラ口調の健太さん。
『…………、』
壱馬「…… とりあえず、部屋、出よか」
『 …う、ん。』
奥の方で優しくやましょうさん達が見守る中、
私と壱馬くんは部屋を出た
.
大丈夫。ちゃんと、伝えれば。
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rii(プロフ) - めちゃくちゃ涙しました泣 最初に悲しいお話ですって書いてあったのでもうらんぺいじに戻れないのかな、このままいなくなっちゃうのかな、って不安でたまりませんでしたが良かったです、、最後。お話上手で感情移入しすぎてずっと泣いてました笑 (2021年3月26日 20時) (レス) id: 22c06d6a15 (このIDを非表示/違反報告)
rampageのトリコ - 涙が出ました。 (2020年12月24日 13時) (レス) id: 73ebbd5af4 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - もう、やばすぎました。涙目止まりませんでした。 (2020年9月1日 0時) (レス) id: d7a4fb41b5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 私思うのです!毎回すごくいい話を読ませていただいてるのに、なぜ評価は一度しか出来ないのか!毎回すごく楽しみにしてます!楽しみにしてます!(大事なことなので2回) (2020年8月3日 22時) (レス) id: 3a0286c876 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 健太さぁぁぁぁぁん!!すき!!健太との絡みもっと待ってます!更新頑張ってください! (2020年7月29日 1時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏都 | 作成日時:2020年5月11日 21時