紅一点やらせてもろて 。3

声出ません ページ29

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樹side









彰吾「ほい。そゆことやから」



樹「……は？」



北人「えっ、ん？…っん！？」



『……(笑)』









昼から始まる前メンバー会議。





北人さんと一緒に会議室に入れば

何故か扉の目の前で待ち構えていた彰吾さん。









と、俺らに突き出されたスマホ









画面はメモアプリが開かれていて、









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樹「………"声出ません"……」




彰吾「らしいわ」



北人「え、え、え、なんで？！！」



陣「昨日の夜から急に出んくなったらしい。

で、今日朝マネージャーと行ったら『心因性失声症』やと」



『……〜〜〜…！！！』



彰吾「こら喋んなアホ」









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ガチだと言うことを証明したかったのか、奥に座っているAさんの喉から聞こえたのは


いつもみたいなバカうるさい声じゃなくて、ﾋｭｰ…ﾋｭｰ…という掠れた空気音。




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樹「ガチだ…」


翔吾「パフォーマーだけど普通に喋る仕事も入ってるし、治るまでは無理そうだから 公表するかしないかっていう話し合いもするよ」



『……………』



翔吾「落ち込まんといて (笑)」




北人「あ、てか健太さん、…………あ〜……(笑)」









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健太「むり……けんた死にそう………辛い……」



陸「分かるよ…ぼくも………変わってあげられたら………」



翔平「姫の声がない……………姫の……声…」






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彰吾「3人既にメンタル崩壊」



『…っっ……www』



樹「Aさんめちゃめちゃツボってんじゃないですか」



陣「平気そう過ぎてとりあえず横に置いてみた龍とやっちーが混乱してんねん」



慎「俺もあそこ連れてかれたけど逃げてきました」









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続きありますよ〜待っててね〜



その間にインスタ風、ブログ風投稿してるから

暇つぶしに見てくださいな〜(^_^)


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