なんか空から錬金術師降ってきたんですけど【鋼の錬金術師】

19. 再登場の錬金術 ページ20

ようやく少しの理性を取り戻した私に




エド「おい！！お前ら俺の後ろに下がってろ！！」







『は！？あんた馬鹿なの！？死にたいの！？』





さ「そうよ！！あんたのようなチビが..」






エド「ちびにちびって言われたくねえ！！



とりあえず下がってろ！！」








『....！

あんたまさかあれ使うの..？』







エド「あぁ！！あれだよ！！」








さ「ちょ、あれって何よ！？」









その時エドは手を合わせて




地面に手を合わせ、襲いかかってくるあんを錬金術で飛ばした








藤田「った！！！



あんた、この前の技使いやがって！！





なんてせこいことを！！」







エド「あ？セコいこと？




お前の方がせこいわクーズ」







藤田「なんですって！？」





そういってまたナイフを向けてくるこいつ








『おい、藤田あん。




それ以上近づくのなら、私は発砲しますよ』







藤田「はぁ？またそう言って撃たないくせに...」








そう言って近づいてくるこいつ









『....ごめん』







パンっていう音とともにあんがナイフを持っている方の腕に銃が命中した









あんはナイフを落として、銃が当たった方肩を手で押さえた









『...発砲する、って言ったじゃん』








藤田「うっ....ぐぅっ...！！！」









そう黙ってあんの方を見ていたら








エド「A！！！！危ない！！！！」







『...！？』









私の右足にナイフが刺さった









『...つっ...






おい、小野



なんの真似だよこれは』








小野「はぁ？藤田さんが傷ついちゃったから、




お返しをしてあげたのよぉ？」









『...へぇ、』







.








そう言って足に刺さったナイフを抜いて、






あんに刺したナイフを抜いて、









小野の方に走った








そんで、









グサッと








肩と足にナイフをちょい軽めに刺した









小野「...うぅ..っ！！」









『...最後にひとつ、答えて欲しいことがある








...毒を親に盛ったのは誰だ』









...








...









藤田「...私、よ...」







『...そうか



...



あん、いや、藤田あん、





歯を食いしばってね』






そう言ってあんの方に向かって目線を合わせて胸ぐらを掴み








あんに強烈な頭突きを食らわせた









それと同時に、音楽室に警察が入ってきた




.

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