なんか空から錬金術師降ってきたんですけど【鋼の錬金術師】

18. 真犯人 ページ19

アイツらが犯人だと自覚した瞬間





理性がぶつりときれた








そして、気がついたら









ボコッ



藤田「う...っ！！！！」





ガンっ



小野「っつ....！！」








こいつらを蹴飛ばしていた









...許さない









『なんで、やったの』









小野「理由を聞きたい訳？




...ふふふっ、あの親達が憎かったからよ、私達は」







は？








藤田「私たちの親とか友達とかが犯罪起こしてね..





絶対バレないはずだったのに、







あんたらの親がつかまえたのよ！！






そんで、私たちの大切なものが奪われた。






この屈辱を、あんたにも教えたかったのよ...」









がんっ！！！！！






『意味わかんねえよ...』








どんっ！！！！！！








『友達やら親らが捕まえられた？たったそれだけかよ』








げしっ！！！！







エド「A！！！」





『警察は...犯罪者を捕まえるってのが仕事なんだよ！！』








ごんっ！！！！！！







.





.







エドside







今の状況を言うと、Aが無言でひたすら2人を殴ったり蹴ったりしている








そろそろ辞めないと、あいつらしぬぞ...







と、その時だった









Aが殴るのをやめて、廊下に出ていった








俺も追いかけないと、と思った矢先、









親から貰ったものと思われるナイフと拳銃をさしだしていた









藤田「な、なんの真似よA...」








小野「そうですよ！！




あっ、あなたも犯罪者になるつもりなのね...？





警察目指してるやつが、犯罪に手を汚すなんて、面白い話だわ！！！」






『黙れ、』








『私は本気だよ』







そう言って1発、拳銃を撃つ








見事に小野の顔面の横スレスレだった









でも、その時だった









藤田が震える手でポケットからナイフを出して、いきなりAに襲いかかってきた









『っ、何を！！』






藤田「今思ったのよ。あの時、あんたを殺しとけば良かったな、って...」








『あの時...っ！！！






...お前かよ、私を突き落としたのは』








エド「...は？」









藤田「真相を知っちゃったやつは全員殺.さないとね...？」







真相を知ってるやつ、すなわち、A、遠藤、俺









このままじゃまずい！！





.

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