予想を裏切らないクズ ページ1
．
この世界には【個性】と言う
現在世界中に生きている人類の中で、八割方は個性持ち
そしてその大半の者は【ヒーロー】と呼ばれる職業に憧れる
残りの二割は【術式】と呼ばれる
【術式を持っている】と言っても、【個性】と違って自覚症状があまりにも少ない
自覚症状がない事によって、世間にも知られない
その為か…【呪力】や【術式】を悪しき事に使う者が増えてきたのだ
ヒーローからしたら「
知らないという事は、時にヒーローに恐怖を与えた
なぜなら、個性による攻撃が時折効かないのだ
そもそも【呪力】や【術式】は、【個性】とは元々の性質が違う
どちらかと言うと【正の
それ故に人々は考えた、
ヒーローのように、【術式】を使ってくれる誰かがいたらと
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五「これが僕達
【東京都立呪術高等専門学校の起源！！】
と黒板に大きく書き込まれた今日の授業内容
そして五条先生の長ーーい話
快晴の外からの日光
こんなの……
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虎「五条先生……ヤバィ……寝そう……」
眠たくならない訳がないよなぁ！！！？？？
五「……」
五条悟の良心少しくらい寝かせて上げても良いんじゃない?
五条悟の良心この間の交流会で疲れてると思うし…
そう…実は先日、京都にある姉妹校との交流会を終えたばかりなのだ
二年は二回目だからともかく…一年である三人が疲れないわけないと五条は思っていた
しかし…
五条悟の理性でも、今回の授業内容をしっかり伝えておかないといけない
五条悟の理性知らなかった時に困るのは悠仁達だし
生徒達の安息を取るか、未来を取るか…五条は迷った
五「ま、疲れてるだろうし寝るのは良いけど…めっちゃ重要事項話すから、ぶっちゃけ聞いてなくても自己責任って事で！！！」
この発言を聞いた伏黒は、寝るのを我慢して授業を聞いていた……らしい
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作者名：水泳進化人 | 作成日時：2021年8月17日 14時
