person1:大野智 ページ10
まずは我らがリーダー、大野智さんに伺いました。インタビューはレギュラー番組収録終了後、楽屋の一角で行いました。大野さんはスイーツ部の部長という肩書きも持っていらっしゃいます。そこで、リラックスしてお話して頂けるよう、紅茶とチョコレートケーキを用意し、のんびりとした空気の中行われました。
櫻井「智君、今回はよろしくお願いします。」
大野「しょうくん、何だか堅いね(笑)。」
櫻井「仕事なので、真面目モードでお願いできますか？」
大野「あ、そうなんだ。じゃあ、よろしくお願いします。」
櫻井「早速ですが、智君にとって『私を変えた人』ってどなたになりますか？」
大野「あの、最初に言っておきたいことかあるんだけど、基本おいらあんまり人から影響受けないんだよね。だらか変えた人って言われても……。」
櫻井「………………………。
それでも、誰かしらいませんか？
のっけから企画ぶっ壊されても…。」
大野「おお、ごめん、ごめん。
えっと、『私を変えた人』ね。
う〜んと、しいて言うなら相葉ちゃんかなぁ？」
櫻井「相葉くんですか？」
大野「しいて言うならね。」
櫻井「そこ、強調しますね。」
大野「だって、基本影響されない人だから。」
櫻井「………なるほど。
そんな智君を少なからず変えたというのは、どういったところでしょうか？」
大野「デビューして何年かした頃、しょうくん、にの、じゅんくんは映画やドラマなんかで忙しくなっちゃって、おいらと相葉ちゃんでレギュラー番組のロケを一手に引き受けてた時期があったじゃん？おいらロケってあんまり好きじゃなくってさ。」
櫻井「ロケに対して、どんな風に感じていたんですか？」
大野「ロケってさ、はじめましての人達とやらなきゃいけないこと多いっしょ？それが、結構ストレスだったんだよね。」
櫻井「日常に変化はあまり求めないタイプですものね、智君。そう言った意味ではロケは変化の連続。辛いですよね。」
大野「そーなんだよね。おいら別に人見知りっつう訳じゃないんだけど、はじめましてが連日続くのが嫌になりかけてたの。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：43 | 作成日時：2018年11月17日 10時
