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「次の日って
松潤 雅紀ん家 泊まったの？」
「へぇっ？」
翔さんの超真面目なトーンの質問に
思わず 裏返った変な声が出た
「だから 雅紀ん家とまったのかって？」
更に迫り来る翔さん
「いや だってまーは動けそうもなかったし
面倒みてやらなきゃ アイツきっと
なにも食べないし
薬飲まず すぐ自己治癒しようとするし
夜中にちょっと 熱上がっちまったし
なんだか うなされるしでほっとけなくて……」
翔さんの迫力に 思わずしどろもどろの俺
「んだよ 松潤 俺にも 声かけろよ
風邪引き雅紀の看病 俺もしたかったな
鼻声雅紀は可愛いし
微熱雅紀は色っぽいんだぞ
こんな時位しか甘えさせてやれないし
甘えてくれないんだよ……」
いやいや 翔さん あなた
ガッツリ仕事入ってた時間でしょ？
俺は次の日 午後の入りだったから…
しかもまだ甘やかすつもり？
さっきにのに 釘刺されたばかりだよね？
「翔くん その意見おいら賛成だな…」
リーダー？ めちゃキメ顔じゃないですか？
「まっさん 今度看病に行くときは
まず グループメールに流すこと
これは 活動規約として
心に止めておいてください」
にのまで？
でも…まあ そうだよな
俺も他のメンバーが看病に行くなんて聞けば
なんで知らせなかった！ってなるわ
恐るべし まーの魅力…
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追記
43の作品
『ふたり〔ars2/5〕』の中の
“メンテナンス��(緑さんと紫さん)”との
連動企画となっています
お暇がありましたら覗きに来てください！
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作者名：43 | 作成日時：2018年11月17日 10時
