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櫻井「ほら、目の前に翔ちゃんがいますよ。」
相葉「えーと………。」
櫻井「………相葉くん、翔ちゃんいますよ、目の前に……。」
相葉「あっ。」
櫻井「お？」
相葉「じゃあ社長で！」
櫻井「！！」
相葉「事務所に入れてくれなかったらみんなとも会えてないし、歌や踊りなんて絶対やってなかったからね〜。」
櫻井「それ言っちゃったらみんなそうだから。俺らみんなそうだから。」
相葉「だめ？」
櫻井「ダメじゃないんだけど……。」
相葉「究極おれんなかじゃ出会ってくれた人み〜んな、おれを変えてくれた人だよ。
一人一人、少しでも嬉しいって思ってもらえるように、楽しかったりしてもらえるようにおれを頑張らせてくれたり。
反対におこらせちゃった人やおれをキライって人も含めて、おれをを進化させてくれるから。」
櫻井「そうだね。だから相葉くんはいつもすべての人に感謝したくなっちゃうんだね。」
相葉「もちろん、しょおちゃんにもネ。」
櫻井「雅紀〜。」
相葉「うわぁ〜。ねぇねぇ、しょおちゃんみてみて！
ちょうど夕日が沈んでいくとこだよ。
またしょおちゃんとこの景色みれるなんて！」
櫻井「ほんとだな……。」
相葉「しょおちゃんと見た花火サイコーだったよねぇ。
あ、落とし穴に消えていくしょおちゃんもサイコーだったけど。ふふふ。」
櫻井「あれはダメだよ。
せっかくグッときてたのにさ、全部ふっとんでったぜ。
その後、雅紀も落とし穴に落ちるから、俺のインパクトなんにも無くなっちゃって……。
まあ、沢山の“初めて”と花火は文句なしにサイコーだったけど……。」
相葉「ねぇ〜。」
櫻井「ねぇ〜。」
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作者名：43 | 作成日時：2018年11月17日 10時
