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ジンside
チッ
たく、何で俺が裏切り者の始末なんかしなきゃならねぇ
「あれで大丈夫なはず」
あいつか
ジ「何が大丈夫なんだ」
「ひっ、じ、ジン」
ジ「よぉ、楽しかったか?鬼ごっこは」
「ちっ違うんだ、あれはただ」
ジ『誰が喋っていいと言った』
「っ...クソッ、あいつさえいなければ逃げれたのに!」
ジ「さっきから何を言っていやがる」
「知らねぇ奴が追って来るから、そいつを殺したんだよ!
クソっ、あいつさえいなければ!」
ジ「ふん、自業自得だな
あばよ」
バンッ
ジ「...死んだか」
めんどくせぇこと事しやがって
ジ「にしても...」
こいつが殺った奴は何者だ?
ジ「サツが来る前に見てみるか」
ここは一方通行だからもっと奥の方か
しばらく歩くと座り込む人影があった
ジ「アイツか」
更に近ずくとだんだん姿が見えてきた
ジ「こいつは
ガキか?」
何でここにガキがいやがる
あいつが殺ったと言ったのはこのガキか?
まず何でこんな所にいるんだ
ジ「ん?」
こいつ生きてるじゃねぇか
ふっ、バカめ
最後まで役ただずじゃねぇかよ
にしても...気になってはいたが、何で服のサイズが全く違う
とりあえず、なんかねぇか探るか
あったのは財布、携帯、手帳、ポールペン
そして警察手帳
ジ「...こいつサツか」
こんなガキが?
んな訳ねぇ、まず写真が違うしな
だったら何かあったか
ジ「にしても、こいつどっかで」
待て...A?
まさかっ
お前は、辛くねぇのか?
だって...しょうがないでしょ?
生まれてきちゃったんだから
なら生きてるうちは楽しまなきゃ...例えつらくてもね...
だから僕は平気なの
まさか...お前が...?
お前が...あのAなのか?
ジ「ハッ、久しぶりの再開がこんなだとは思ってもなかったぜA
流石のサツでもガキになりゃあ何も出来まい」
俺はこいつを連れて車に戻り、アジトに帰ることにした
なぁA...俺はずっとお前を探していたんだ
お前がいなくなってからずっと、何年も探し続けていた
そしてやっと見つけたんだ
二度と手放すつもりはねぇからな
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作者名:ミミリー | 作成日時:2022年7月21日 4時