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一向に落ち着く気配のない救命に
更に追い討ちをかけるように5度目のホットライン。
橘「 翔北救命センターです。 」
『 茂原市南消防よりドクターヘリ要請です。
胸痛を訴えた女性がレベルダウンしてます。 』
さすがに今手の空いている医者はいない。
この状況で受け入れるのは厳しいと考えた白石は
白石「 平砂浦総合病院のドクターヘリは
出動中なの? 」
『 別のミッションで出ているとのことです。 』
こうなったら白石もきっと受け入れるだろうと、
CS室を覗くと町田さんがサインを出している。
「 ヘリ飛べます。 」
橘「 三井、そこは俺が代わる。行ってくれ 」
冴島「 雪村さんここお願い。 」
そう言って冴島と三井先生はヘリへと向かった。
このままでは救える命も救えない。
「 横峯、脳外にコンサル入れて。 」
それだけ言って橘先生とひたすら治療を続ける。
隣の熱傷患者がICUに移ると同時に、
コンサルで呼ばれた藍沢が入って来た。
藍沢「 皮髄境界が消失してます。
脳幹の圧排が強い。
蘇生に時間がかかりすぎましたね。 」
ほら、こうやってまた1人。
私たちの手を離れていく。
私が悪い、医者が悪いなんて思う時期は通り過ぎた
けれども、
“ 人殺し ”
って思ってしまうのも事実だ。
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* ひとみ *(プロフ) - 、さん» 対応させて頂きました。 (2018年8月12日 11時) (レス) id: fa79d1bb9b (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月12日 4時) (レス) id: 396a1c7c0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:* ひとみ * | 作成日時:2018年8月11日 16時