桜のしかばね ページ3
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SE「Aはサークルどこ入る？」
『うーん……バイト入れたいんだよなぁ』
春
キャンパス内の並木道をゆっくり歩く私とセフン
SE「はぁー？！絶対１つは入っとけよ」
サークル入んないと、このまま友達俺1人だぞ？って白い目で見てくるセフン
知り合いがお互い他にいるわけでもなく、何となく入学からずっと一緒に行動してる私達
『あー…………なんか怠くなさそうなとこ適当に入るわ』
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ﾌﾞｵｫｯ…
突風が吹いて、
私とセフンは同じタイミングで目を瞑る
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SE「な、アイツ知ってる？」
春の強い風が止むと、
桜の木の下にある集団が目に入る
5、6人の女の子と1人の男子
セフンの言うアイツはきっと、女の子達に囲まれて優しそうな笑みを浮かべる長身の彼のことだろう
『初めて見たわ、大学の人間いちいち覚えられないでしょ』
SE「ジョンイナに聞いたんだけど、あの人この大学内で結構有名らしいよ」
『ジョンイナってだれ』
SE「今日の授業で知り合ってそのまま仲良くなった」
あぁ、私も友達作らなきゃな
セフンはきっとこの先ジョンイナとやらと一緒に教室移動をしてご飯を食べるだろう
SE「そんな死んだような顔すんなよㅋㅋㅋ俺はお前を1人にしないから安心すれば？今度ジョンイナ紹介するから」
『……仲良くなれるといいな』
お前とジョンイナはきっと気があうよ、ってセフンが珍しく優しく笑ってくれた
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「チャニョル先輩ってなんでもできるんですね〜？！」
「チャニョラは器用なのよね？」
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桜の下の集団の前を通り過ぎる私とセフン
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集団の真ん中で、ただ1人何も声を発さず
�狹修蠅弔い伸畩个澆鯢發�べる男に
気持ち悪さを感じた
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『っ…………』
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うわ、目が合っちゃった
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チャニョル先輩と呼ばれたその男は
笑みを浮かべたまま、大きくて真っ黒な眼に私を写した
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桜の木を通り過ぎると隣のセフンが
SE「あー思い出した、パクチャニョルって奴だ……」
って気分悪そうな顔で呟いた
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［設定］
☆パク・チャニョル
大学2年生
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ユウ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます！！頑張って更新させていただきます！！！ (2018年4月19日 7時) (
レス) id: 9de56f798b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - この小説好きです！更新楽しみに待ってます！ (2018年4月18日 20時) (レス) id: 987a381ab3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ 3rd(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます！！温かい反応が頂けて安心しました！亀更新といいながらしばらくは毎日更新するつもりです！これからもよろしくお願いします！！ (2018年4月17日 18時) (レス) id: 9de56f798b (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新とても楽しみに待っております^^ (2018年4月17日 9時) (レス) id: b305d9b979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ x他2人 | 作成日時：2018年4月14日 0時
