白の九尾狐【文スト】

朝食 ページ6

⚠︎︎今回少しグ ロ発言あるかもです...！苦手な人は回れ右！







「...何処に行く気だい、」



『お、遅いから迎えに行こうと...』



咄嗟に出たバレバレの嘘、

お仕置される、又は殺 される、

そう思ったが、彼は予想外の返事をした。



「其れは嬉しいねぇ。」





「でも、危ないから二度と外に出ようと思わない方がいい。」





バレなかった、？

何か裏があるのでは？

と考えたが、今は何もされない事に安心しきった私はへたれ混んでしまった。



「おや、どうしたんだい？」



『.......................』



黙り込む私に彼は溜息を漏らした。


その瞬間躰に浮遊感を覚えた、




『え、？』




よく見れば抱っこされていた。

俗に言うお姫様抱っこというものだ。



「夫婦みたいで楽しいね。」



冗談じゃない、私は結婚する気なんてない。


『降ろして！』


「抵抗するなら、解るね？」


『ぅ、』


抵抗したら先程みたいにやられる、考えただけでゾッとした。



「さて、朝食だ。」



そう言って彼は私を先程の部屋の床に置き、桃を渡した。



そして彼は...





何処から持ってきたか知らぬ、臓 器を口に運んだ___。

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