入浴 ページ26
『って言ってたのに何で触ってるのよ！』
現状は湯船の中で私が狐の上に座っている、
勿論タオル越しにだ。
「だから先程も云ったけど、私が離れたら君体制崩して溺れちゃうよ？」
「脚を折っているンだ、無茶はしないで呉給え。」
『御前が脚を折ったンだけどな？？？』
「元はと云えば君が脱走したのが悪い。」
はぁ！？
元の元を辿ると私に恋した御前が悪いんだよ！
巫山戯んな此糞狐！
『もういい、出る。』
「あ、そう？じゃあ私も出ないとだね。」
狐は私を湯船の中で姫抱きをした。其の瞬間ｻﾞﾊﾞｧという音がすると共にお湯で隠れていた私の躰が
タオルを巻いているとはいえ、肌も密着しているし少し恥ずかしい。
『...』
「...若しかして、恥ずかしいの？」
最悪、此奴に恥ずかしがってるのバレた...
そう思った瞬間自分の体温が上昇するのを感じた。
『う、煩い...』
『こっち見ンな...』
沈黙が流れた、
何？私可笑しいこと言った？
全然動かないし、何も喋らない...
何かあったのかと思い私は狐の顔を下から覗き込んだ。
『え...？』
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MIMI - 初コメ失礼します！m(*_ _)m私好みドストライクの小説です！体調に気を付けて頑張ってください！ (4月30日 20時) (
レス) @page34 id: 75400bec62 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - akaringoさん» ありがとうございます！褒め言葉嬉しいです！やる気が出ます！ (3月20日 7時) (レス) id: 1e50b54ffb (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 一般人さん» ありがとうございます！ (3月20日 7時) (レス) id: 1e50b54ffb (このIDを非表示/違反報告)
akaringo(プロフ) - 受験お疲れ様です！！夢主ちゃんの毒舌っぷりが最高です！！無理ない程度に更新頑張ってください！！╰(*´︶`*)╯♡ (3月20日 0時) (レス) id: 668d480e22 (このIDを非表示/違反報告)
一般人 - (名前)さん» もっと百鬼夜行の小説増えてほしいですね！受験合格おめでとうございます！！ (3月19日 19時) (レス) @page29 id: 329d2d600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫丸 | 作成日時：2023年11月12日 19時
