今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:9,363 hit
小｜中｜大
6 . 片想いごっこ ページ6
・
「 …えっと、それはつまり？」
『 片想いごっこ？』
「なにそれ笑 」
『 俺に片想いしてるフリすれば
そいつのこと忘れられるかもしれへんやん？』
なにか裏があるのかな？ とか勘ぐっちゃったけど
末澤くんのことだからきっと適当に思いついただけなんだろうな…
それで忘れられるんなら…
「 なんか、楽しそう
''片想いごっこ'' やりたい 」
・
「 片想いごっこ って何すればいいの？」
『 分からへん、俺 片想いとかしたことないし。』
さすがモテる男子…
片想いなんかしなくても両思いになれるんだ
末澤くんは高嶺の花すぎて
私が本気で好きになることはないんだろうな
「 安心して!!
私からしたら末澤くんは雲の上の存在すぎて
本気で 好き とかなれないと思うから 」
『 … 』
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴぴぴのなーちゃ | 作成日時：2020年5月23日 15時
