私は天才少女…らしい！part２【NARUTO 】

ろくじゅー ページ21

目を閉じて動かなくなったサスケくんの身体

嫌だよ･･･私まだ本当の気持ち伝えてないよ
まだ言ってないよ･･･



白「彼はボクに一撃を浴びせひるむことなく
キミを守り死にました

大切な人を守るため罠だと知っていながら飛び込んできた

彼はボクの尊敬に値する忍でした･･･
仲間の死は初めてですか･･･？
これが忍の道ですよ」



白さんの言うことは最も･･･
でも･･･でも私が望んだのはみんなが笑顔でいられるような世界にすることだったのに･･･っ

サスケくんが･･･他の人が死んじゃうなんて
そんなの･･･嫌だよ･･･



ナルト「うるせぇ･･･」


「ナルト、くん･･･？」


ナルト「てめぇに･･･何がわかるって言うんだよ!!(ﾌﾞﾜｯ」



隣でナルトくんのチャクラがいつもよりまがまがしいチャクラへと変わっていく

でも、私にはその事について考える余裕なんてない
今サスケくんが死んだんだ

･･･私はこの光景を知っている

大事な人がたくさん死ぬ
私が弱かったから
私が守れなかったから
私が･･･私が！

次は守るって決めたのに･･･!!
結局何も守れなかった!!

それでももう何かを失いたくない･･･!!



ドックン･･･

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