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#2 ~you side~ ページ3

トボトボと自分の部署に帰る途中…






?「Aちゃーん!」


「え、うわぁっ!」









誰かが背中に激突してきて


そのまま床にダイブしてしまった、








「いった…!」








"誰よ"と顔を上げて睨んでみると








「う、宇野先輩!!」


宇「いたたっ、ごめんねAちゃん…!」


「いや、全然!」








あぶないあぶない、


宇野先輩は私が唯一この会社で憧れてる人。




そんな人を睨むとか最低な事しちゃった…








宇「ふふっ、ありがと。でね用があって…」


「用…ですか?」


宇「そう…」








すると急に俯いてため息をつく宇野先輩。









宇「あの…あのね?私…與くんが、その…」


「好き…?」


宇「う…ん。そうなの…、、で、今日の飲み会で

ちょっとでも近づきたくて、」


「誘ってほしい…と?全然いーですよ笑」


宇「え、ほんと?!」


「はい!」









そう言うと、キラキラした目になって


"ありがと!"と抱きついてきたから


軽く抱きしめ返す、








宇「それだけなんだ…、ごめんねありがとう!」


「お易い御用です」








ガッツポーズをして宇野先輩の後ろ姿を見送って、


やっと自分の部署に帰った。









伊「あ、おかえり」


與「遅いねんけど、自販機行くだけにどんだけ

時間かかってんねん。カタツムリか!」


「はいはい、お茶と水どーぞ」


與「うわ、むかつく笑」








自分のデスクにすわって


西島さんに言われた事を思い出してため息をつく、








「やだな〜…」


伊「どうしたの?」


「今日飲み会あるんだって…千晃一緒に行こ?」


伊「え、今日は秀太とご飯行くから行けない…」


「嘘でしょ…!」









そうだった、


千晃には秀太がいるんだ。



秀太はした約束は絶対守んないときれるから


行かせないとだしね…







「あのバカ秀太…」


與「俺がおるやん、1人ちゃう」


「え、真ちゃん来てくれるの?!」


與「おう!」









"なんか楽しそうやし"と笑いながら


それだけ言って自分のデスクに戻っていった、









じゃあ、真ちゃんの隣にずっといとけばいいや。









そう思って午後の仕事も




マイペースに終わっていった、









「真ちゃん、一緒に行こ?」


與「おう、そんな俺と行きたいんか!」


「ちゃうちゃう笑」


與「腹立つなー笑」









この時忘れてた。






宇野先輩の存在を、、、

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小笠原 ナユ(プロフ) - さくさん» ってか、ちゃんと生きてたのね。よかったよかった(泣)((( (2018年1月26日 16時) (レス) id: 0e767bef8d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - かおりさん» かおたぁぁぁん!!!!ふぉぎゃっ、じゃあちょっと書こうかな。ぐへへへ((( (2017年12月9日 21時) (レス) id: f5d50d453c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 小笠原 ナユさん» あーそーかそーかそーだったわねんねこりん(黒目) (2017年12月9日 21時) (レス) id: f5d50d453c (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - さくさく。更新しようぜへい。わいはだーれだ!! (2017年11月18日 9時) (レス) id: 2cc99d2c42 (このIDを非表示/違反報告)
小笠原 ナユ(プロフ) - さくさん» そういう子だから((白目← (2017年11月3日 0時) (レス) id: 0e767bef8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さく | 作成日時:2017年8月10日 23時

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