大切な人達の幸せを……3.5【wrwrd!】 (ページ29)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:3,785 hit

胸苦しいなページ29

家に帰宅

『ただいま』

gu｢ん、おかえり｣

姉様はそう答えてくれた

gu｢どうだった？｣

あ、そうだ

『普通。あ、姉様のお見舞いにロボロとシャオロンとゾムが』

gu｢は？｣

『え、ダメだった？』

gu｢……いや来んなって言っといて｣

『え、あ、うん』

そう言い伝えに行った
でも帰ってきてから結構時間経ってるし
もしかしたら来てるかも…

そう思い玄関の扉を開けると

sho｢あ、チッース｣

『はやぁい』

って！もう来てるんだが！？

『姉様がダメだって…来るなって』

zm｢え…(´・_・`)｣

そんな悲しい顔しないでゾムｩ

sho｢いや此処まで来たんやし、お邪魔するで～!｣

『あ、ちょっ！シャオロン！』

rb｢ごめんな。A｣

『いや…俺があそこでああ言ったのが行けなかった』

そのままシャオロンは姉様の部屋がある
2階に駆け上っていった

そのあとをゾムとロボロはおっていた

ごめんなさい。姉様

そう思って布団へ潜った。

sho「オイコラグレースッ!!せっかく見舞いに来てやったんやぞ！来んなって言うな！」

gu｢なんで来てんねん！静かに休ませてや!!｣

zm「いや心配だったから来たんやけど」

rb「でも、この様子やと明日来れそうやな」

gu｢ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!｣

部屋の扉の前まで来た
部屋の中からそんな声が聞こえてきた

本当にごめんなさい(´；ω；`)
姉様…

お詫びになるかわからないけど
お菓子と紅茶持ってくね

あ、お菓子は自分で作るか

そんですぐに出来たのが
クッキーとプリン

途中で兄さんも欲しがってたからあげた

『失礼します』

gu｢A！｣

『姉様ごめんね。俺の勝手な判断で』

gu｢ううん。いいの。シャオロン達ともこうして話せてるし｣

『…あ、お菓子作ったよ。紅茶も入れたし』

rb｢ホンマや！Aありがと｣

『ううん。すぐ作ったから美味しいか分からないけど』

gu｢大丈夫。Aが作ったのは全部美味しいから｣

sho｢いや聞かなくてもそんなの分かる気がする…Aやしな｣

『！』

zm｢めっちゃ美味い…｣

gu｢あ！ゾムもう食べてる!｣

『良かった…ごゆっくり』

gu｢Aは此処にいないの？｣

『うん。その方がシャオロン達も喜ぶと思うし』

sho｢A…｣

『ん、じゃね』ｶﾞﾁｬ

そのままリビングへ向かう

何だろうな…胸が苦しい
ズキズキと痛む

俺は姉様が幸せならいいんだ
自分は愛されなくてもいいんだ…

愛されたいな…