大切な人達の幸せを……3.5【wrwrd!】 (ページ24)

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先生ページ24

『う…ん？』

目が覚めると真っ白な部屋にいて
ベットに横になってた

『んお？』

??｢お、起きた？｣

その人物に対して名を上げてしまった

『ぺ神！』

sn｢え？｣

『あ』

ぺ神と今世で会ってなかったわ…
あぁぁぁ！

『あ…ちょっすみません！癖で』

sn｢俺のこの綽名を知っているのはアイツらぐらいだけど…なんで知ってるん？｣

『あわわ…』

sn｢君名前は？｣

『A・レイアです…』

sn｢ふ～ん。俺の勘違いとか妄想だったらごめんなんだけどさ｣

『は…はい』

sn｢君…前世のレイナちゃん？｣

『？？？！！！』

いやいやいや
ぺ神！？分かっちゃうの？
え？

え？(2回目)

sn｢その反応って事は…本当に前世レイナちゃん？｣

『そ…そうだよ？ぺ神』

sn｢やっぱり？｣

『う、うん』

なんかキラキラした目でこっち
見てくるんだけど

sn｢こんなイケメンになって！あんな可愛かったのに！｣

ぺ神は俺に顔を近づけてきた

『んお！？』

sn｢…｣ﾆｺｯ

『ぺ…ぺ神？』

sn｢な～んてね♪｣

『^^;』

sn｢まぁ、格好いいのは事実だけどね｣

『まぁ…いいよ。それで？俺はどうして此処にいるの？』

sn｢死神君から聞いたけど…A君倒れたんだってね｣

『やっぱ？』

sn｢倒れたって聞いたけど…心当たりは？｣

『久々に魔術使って…使いすぎたかも』

sn｢体に少し負担が掛かっちゃったのかな？｣

『うん…多分』

後はグールとして血肉食べてないから
だけど

今もホントに血が飲みたい
ぺ神から甘い匂いがする
血の匂いだろう

『っ…』

sn｢どうしたの？｣

『ううん！何でもない。今何時？』

sn｢夕方の3時だよ｣

『おっ！？教室戻るね！』

sn｢あ、うん｣

『今世もよろしくね。ぺ神。いや？しんぺい先生？』

sn｢！うん。よろしくねA君｣

俺は急いで教室に向かった
あれ以上人と居ると
血が欲しいという欲望が勝ってしまい
襲ってしまう可能性もあった

教室に行くと
担任はもちろん、死神君達も
心配してくれた

si｢A君…大丈夫でしたか？｣

『うん。大丈夫。心配掛けてごめんね』ﾅﾃﾅﾃﾞ

と死神君の頭を撫でた
死神君は(*´ー｀*)こんな表情をした

どうやら、ショッピ君が俺の事を
おぶって運んでくれたらしい

え？凄

その後3人から一緒に帰ろと誘われたが
血の匂いの誘惑もあった為
1人で帰ることにした

その決断をした自分を後々呪うことになる