青髪の男性 ページ18
校長室を出て
一旦鏡の前に立つ
確かに首に赤色の紋章が
付いていた
これ周りから分かりやすくね？
目立ちたくないよぉ〜(´・_・`)
今日も体験入部があるから
その時に姉様に報告しよう
休み時間
『ふぁわふ…』
血も飲んでいないせいか
立ったときに目眩する事が
多くなったり
眠くなりやすくなってきた
ヤバいな…これ
あと、周りの人に近づくと
血の匂いを感じるように
なってきた
甘い匂い…苦い匂い
美味しそうな匂い
それを感じるだけで
今にでも飲みたいという欲望が
出て来そうになってしまう
俺はそれを必死に耐えた
あ、あと
朝の時間が終わった後
すぐにあの3人が来て
紋章があることがバレました
いや早くない？
分かるの
凄いはしゃいでたけど
まぁ、いっか。
周りの人とかにも言わんだろうし
〜その次の休み時間〜
この休み時間は
他の休み時間よりも
少し長い
そのため俺は
姉様に会いに行くことにした
２年生の教室は３階だ
行くのが物凄い怖いです
階段を上り
２年生の教室前廊下
に立つ
人はあまり居なかった
教室で話している人が多いのだろう
姉様は確か…2-D
教室の前を歩いていると
ガシッと
後ろから腕を掴まれた
『え？』
??｢君は誰？｣
後ろを振り返ると居たのは首に
オレンジの紋章があり
青髪の男性…らっだぁさんだった
『あ…えっと』
らっだぁさんと向かい合い
話す
コワイィ…俺誰か分かってないだろうし…
『い…1年の…』
rd｢あれ君…よく見ると赤の紋章あるじゃん｣
あえ〜バレた
『まぁ…はい』
そう言うとらっだぁさんは
目をキラキラと輝かせ
俺の手を握った
『うぇ！？』
rd｢君、1年生だよね！凄いね！赤の紋章持ってるなんて！俺より上じゃん！｣
『は、はぁ』
ぴょんぴょんとその場でジャンプ
している
これ分かってないな
rd｢しかも、高身長でイケメンだし！｣
『んお…？』
すると
らっだぁさんの横から
白髪の髪を思いっきり
靡かせながら
ある女性が
らっだぁさんの肩を掴んだ
rd｢おっ｣
gu｢何やってんの！らっでぃ！｣
『あれ、姉様？』
rd｢姉様？｣
ドゴッ
らっだぁさんはそのまま
姉様から腹パンされていた
痛そう…
『ちょっ…姉様』
gu｢大丈夫？A｣
『う、うん。らっだぁさん痛そうだから、ね？』
rd｢グレース…ケホッ。姉様ってどうゆうこと？｣
gu｢ああ。この子私の弟のA・レイア。前世ではレイナだよ｣
『あ』
rd｢え？えぇぇ！？｣
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作者名：kuromike | 作成日時：2021年2月25日 19時
